最近良く広告の勉強をする。
広告の勉強をする時に参考にするのは勿論ナチスや、現代アメリカの戦争時のプロパガンダだ。

何故か?狙ってるパイがそれぐらい大きい広告を目指しているからだ。

ヒトラー栄光の瞬間
”いかなる宣伝も大衆の好まれるものでなければならず、その知的水準は宣伝の対象相手となる大衆のうちの最低レベルの人々が理解できるように調整されねばならない。それだけでなく、獲得すべき大衆の数が多くなるにつれ、宣伝の純粋の知的程度はますます低く抑えねばならない。

”大衆の受容能力はきわめて狭量であり、理解力は小さい代わりに忘却力は大きい。この事実からすれば、全ての効果的な宣伝は、要点をできるだけしぼり、それをスローガンのように継続しなければならない。この原則を犠牲にして、様々なことを取り入れようとするなら、宣伝の効果はたちまち消え失せる。というのは、大衆に提供された素材を消化することも記憶することもできないからである。

”大衆の圧倒的多数は、冷静な熟慮でなく、むしろ感情的な感覚で考えや行動を決めるという、女性的な素質と態度の持ち主である。だが、この感情は複雑なものではなく、非常に単純で閉鎖的なものなのだ。そこには、物事の差異を識別するのではなく、肯定か否定か、愛か憎しみか、正義か悪か、真実か嘘かだけが存在するのであり、半分は正しく、半分は違うなどということは決してあり得ないのである。
これも心理だと思うけど、ナチスドイツの党自体の支持率は50%を超えたことが無い、確かなかったと思う。(国民投票などでヒトラー本人に対する支持率は90%近く行ったものもあった)

Wikiによるとプロパガンダとは「特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為」とされているが、要するに煽動するということだと思う。

話は変わって日本。昨今の日本では

Xという人たちがいてありえない額を享受している

という記事があれば

こいつらのせいでYはいつまでたっても貧乏なのだ


というなんというかwお決まりの議論があるわけだがw
大体に置いて、Xは大企業の幹部、もしくは天下りする官僚、Yは派遣社員、アルバイト、学生、会社員。

それが真実かどうかの検証は他の人がやればいいと思うが。

実は、これが非常に煽りやすい。煽りやすいご時世、煽りやすい報道情勢になっている。
こういう風に煽っている人間が裏であくどい事をやって稼いでいるとか、またはあからさまに煽られてるとかw多分関係が無いんだと思う、今現在煽られている人にとってはw

手法としては
「あなただけが知らないところで、知らない極少数の人が得をしている、あなたは損をしている」
「知らないの?あなただけが損をしている」
のような形。


例えば天下りする官僚がどれだけ苦労をしてきて働いたのか、バブルの時で成り上がったのか、どのような人生があったのか、



あなたのうだつの上がらない人生は全くもって相関関係が無いように俺には思えるのだけど、それは俺が経営者だからなのだろうかw人並み以上には苦労してるつもりだがw

とにもかくにも、そういった煽動されている善意の一般市民には、まったく、これっぽっちも、共感は沸かないが、非常にコントロールしやすいな…と。
バカの一つ覚えで「あなたは損をしてますよ、知らないところで得してる人がいるんです」これを繰り返すだけw単純で、効率がいい。

思うんだけどさ、こういう広告や媒体に煽られちゃう人だからうだつがあがらないんじゃないかなーなんて…さ…wま、バブルの頃はこういう人達でも成り上がれたのかもしれないけどねwww

時代は何時だって悪いんだよ。それを認識した方がいいと思う。
大体、他人が儲けてたって関係ないと思うんだけどなぁ…


と思いつつ、効果の上がる広告を突き詰めてます。なんか…情勢が悪い方向に向かっていくのに加担しているようで胸糞悪いが…広告としてクオリティが高いのであればしょうがあるまい…と思ったら結局「電通」が韓流とかを押してるのも何か特別な悪意があるわけじゃなくて「無知で購買力がある層を相手にした商売」を突き詰めて行った果てなんだろうなー…なんてw

ま、しょうがないよな…道徳なき利潤追求はそれもまた悪と。