久々日記、以前書いたと思うけど、Travianというゲームをやっていて。
それがそろそろ終わる。

非常に得るものの多いゲームだった。

いわゆる、戦略級の、戦争、外交、同盟、がそろった箱庭ゲームでブラウザゲームと名のつくものは大体Travianに似通った作りになっている。

まず、課金前提、無料でも始められるが。
無課金でいる間の耐えられない時間のロスに殆どの人が課金していくw
歯止めの効かない者は際限なく吸い取られる仕組みになっている。

1年でしっかり終わる。動乱の時は眠れないぐらい面倒なゲームだったwクソゲーだと思う。

このクソゲーの素晴らしいところは、一人ではいくら強大な力を持っても、多人数に敵わないところだ。団体戦奨励のゲームで、それでもソロで頑張ってる人もいるが、一人でいる限りたいしたことは出来ない。
団体戦になると一人ひとりに犠牲が課せられる。これは、コミュニティ系のゲームに近い作りだろう。

AOEの戦略の読みに近い動きもある、例えば同じような勢力A-B-Cがあった場合、一番初めに動いた勢力が負ける。ライフゲームに似ている。僕らは一番初めのライフゲームには、あまり関与せず傍観を決め込み、負けた勢力を飲み込んで大きくなった。
次の段階のライフゲームでは向かってきた勢力を、はじめ外交で負けたように見せかけて、敵が油断している隙に他の大きな勢力を巻き込んで圧勝してしまった。この辺りが最高潮だった。
そして最後のライフゲーム、WoW戦で多分負ける。もう秒読みに入っている。
相当に運が良くない限り勝たないだろう。

同じ同盟内は、既に終わったかのようなお祭り騒ぎでオフ会の予定が決められているwみんな辞めたくてしょうがなかったゲームだから開放感でいっぱいだwいつも思うんだがMMOはある一定の時期を過ぎるとマゾ気質が強い人間しか残らないw

2回目のライフゲームでは、本気で話し合ったし、本気で動いた。勝ちすぎてしまった。
このゲームは1年で終わりというリミットが決まっているのだから、しっかり最後で勝つように進めなければならない、じゃないと勝てない。でもそれってどんなマゾゲーだろうw

自分は、勢力レベルの視点が絡む軍事行為はすべからく戦略の範疇だと思っていた。
個々のフィールドでの戦闘が戦術レベルだと思っていたのだがー各イベントごと、戦略的勝利だと思ってた先の世界まで読まないと行けない、もう一段先まで読む、他人より深く読む、だけでは足りない、そのもう一つ先の世界があるということが、ゲームで実感できてとても楽しかった。

戦術的勝利が積み重なり、戦略的な勝利に結びつき、そして出来上がった世界で次の闘争で負ける。何故か、戦略的な勝利を得た時点で次の段階にきているのに勝利が判断を狂わせるからである。

いつも、常に、やられてるぐらいが丁度いい。エンドポイントがあるならば、一旦は敢えて負けるのもありなのだろうw
でも、Travianはもうやらないw