2011年11月現在で北朝鮮と韓国が合併することを望んでいる国家は存在しないのではー

ここ数年いろいろあったが、その中でも朝鮮半島の事件でヒヤッとしたのは「延坪島砲撃事件」「天安沈没事件」だろう

折しも李明博韓国大統領が北朝鮮に対して強硬路線を取っていた時期で、これは本当に朝鮮戦争再びなのかーと思ったがー

結局は戦争にならず、韓国は北朝鮮に対して軟化政策を取ることになった
【延坪島砲撃】1年たった韓国世論 北朝鮮に離反より接近+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
しかし、韓国では北朝鮮への制裁を求める声は大きくなっていない。韓国の現代経済研究院が17日に公表した世論調査では、李明博政権の北朝鮮政策に66.9%が「不満」と回答。過去の政権の対北政策より「劣る」とした回答が49.0%に上った。33.5%が「南北首脳会談の推進」を最優先課題と回答。81%が「北朝鮮は核兵器を放棄しない」と考えているにもかかわらず、世論は北朝鮮との離反ではなく接近と対話を求めているようだ。
本当にそうなのかな…とw

北朝鮮という国に対して、世界各国がとっている態度で一貫していると思うのが「生殺し」な気がする
殺さない、止めを刺さない、餓死寸前になったら食料を渡す

北朝鮮の崩壊が起こればそれは凄まじいインパクトになるだろうし、崩壊は近いというのがここ十数年言われ続けている
日本、韓国、中国は難民の対応に負われるし、ある程度の水準に至るまで支援をすることは必須だろうし
ひょっとしたら軍事衝突がおきるかもしれない、核を持った北朝鮮は間違いなく基地外に刃物であるし
臨時政府が立つだろうがそれも間違いなく派閥争いが起こるだろう
韓国と北朝鮮が一つの国になるのかといえば間違いなくNO、韓国はそれを望んでないだろう

瀕死寸前の北朝鮮はちょっと押すだけであっというまに弾ける風船のように存在しているのかもしれない

だから、関係各国が、アメリカが、韓国が、中国が、ロシアが、そして日本もー持ち回りで支援をしているように見える
そして、この「支援」の中に、「朝鮮学校支援」なども含まれているように見える
朝鮮学校に金銭的な支援をすればそれは北朝鮮を支援していること他ならない

北朝鮮の国体が危うくなる度に、手綱が緩むのは偶然ではないのではー
各国首脳が北の偉大な将軍様の手の上で踊らされているのでは無くて、ゆで蛙にされているのは北朝鮮の人民そのものなのではー


中国が米国債を売却し始める度に大騒ぎになるこのご時世
北朝鮮発東アジア経済危機が第三次世界大戦の前触れに成らないといいなーと真剣に思う
世界が、北朝鮮の存続を望んでるだと思う