直近の2エントリーがよく表してると思うのだけど自分の中には2つの相対する人格があってそれがあまりコンセンサスをとらずに存在してる
この2人格の主張があまりに差があるので周りにはよくブレていると言われるが余り気にしたことがない、というか好き勝手にさせてもらってる

私人としては日本に住む一個人として生活が安定して欲しいし国は順調に発展して欲しい
公人としては高齢化社会対策のために在留外国人が住みやすいような環境づくりをしなければならない

僕自体意見が極に別れる性質もあるのだがどう見ても私人としての幸せと公人としての意見は咬み合わない
私人としては変化を望まずゆっくり進んで欲しいのだが残念ながら未解決の様々な問題は先送りにされ続けてそろそろ弾けた時が想像できるまでになっている

今消費税を上げるあげないで議論しているが、私人の僕としては上がって欲しくない、公人の私としては上げざるを得ないと思っている


僕は曲がりなりにも経営者なので私人としては法人税が下がって欲しいし、公人としては法人税を下げたて経済特区等を作ったほうが国としても消費が上向き経済が活性化すると思っている
私人の僕としては頑張った人が報われる社会にするべきだし、公人としては日本人の言う格差などまだまだ序の口であるし、格差是正などという世迷言で発展にブレーキをかけるのは如何なものかと思っている
このあたりは私人も公人も乖離してないがw人は勝手な生き物だw

勝手ながら様々な形態で2つ以上の感情でバランスをとっているのだと思う
思うに私人として〜は有権者であれば普遍的に持つレベルの低い欲求でより本能的で力強いものだろう
ただし、各々が勝手なことを言っていても物事は進まない、公人としてしっかり事態を推進していく人間が果たして今の行政にいるのだろうか

かつて民主党に人々が期待しように、来季は維新だの減税だのに期待してまた衆院選が荒れるのだろうが、そういう私人の欲求が選んだ公人に国政を推進する力があるのだろうか

次は騙されないのか、また騙されるのか、次は本物なのか、また紛い物なのか、衆愚政治は回避することができないのか
きっと私人としても公人としても、しっかり任期を責任感を持って努めてくれる力強いリーダーシップを持った人間を求めているのだろうけど、それもまた歴史が語るように長所と短所があってどちらが強く出るかは時の運なんだろう