読んではないが人から伝え聞いた話で、「これからの正義の話をしよう」という本でハリケーンが来た後に便乗商法でやってきた業者にまつわるトラブルでそれがいいのか悪いのか識者を巻き込んで大論争になるという話を聞いた
とてもアメリカらしいと思う

僕ら夫婦は互いに自営業をやっていて、当然どちらかと言えば便乗商法側なわけだ

よく話になるのは苦労や心労の割に実入りが少ない、社員の給料に比べて経営者の給料というのは幾らぐらいの水準が「経営者」にとって「割りに合うのか」
余り読んでいる方も少ないブログだが、中には僕がこう考えていることに不快感を持つ方もいるかも知れないw
趣旨はそこに無いので、兎角世の中は利己的で世知辛いと思って読み進めて欲しい

嫁曰く、アメリカでは経営者は雇用者の数十倍のサラリーを持つことが当然と
じゃなければ、経営が厳しくなった時出資して運営を助けることも、新しい商売に出資することも適わないではないかと

日本では、経営者などと言いつつ借金だらけで完済することもなく借入を繰り返し、それでも「社長」の名刺で満足をするような古典的な事業者さんも多い、僕からすると何のために商売をやっているのかわからないと思うがw

で、小は大に通づる

翌々考えてみれば、他国の企業は国から様々な恩恵や援助を受けている
アメリカのDARPAがらみの企業等ありえない額の予算を分配してもらってたり、他方韓国などはサムスン一強で韓国国民総力を上げて1企業を援助している、そんな企業に日本の普通の企業が勝てるのか、勝てるわけが無いというのがなにより歴史が証明している

大体、Googleなどのインフラ系の企業が運営するサービスが公開される度にゴッソリ失業者が出るような国で己の知恵と欲望の両輪で一個人の運命を数十万人、時には数百万人単位でゴリゴリッと踏み砕くようなお国柄なわけだ、そりゃそれなりの資質もあるだろうがやっぱりリターンがなければやる気にならない
そういう意味で考えると日本で起業することに対するリターンがやっぱりほかの国に比べてありえないぐらい低い

丁度、カジノと日本の公営賭博との控除率の差のような

もっというと、日本という国は公平を尊ぶと言うより富を馬鹿にしつつ、出る杭を打ってしたり顔をするようなー
そんな悪癖があるように僕ら夫婦からは見えるわけだ、恐らくそれは非常に利己的な経営者視点であるが、間違ってはないはずだ

んで、もっと進んでみると

韓国という国はサムスンがGDPの20%近くを占めているという驚異的な国で、サムスンで働いてなければ負けという恐ろしい仕組みになっている
アメリカはクレジットカードの乱用が良く話題に上がるし、リーマンショックなどもサブプライムが問題になっていたが一般市民の多重債務っぷりは群を抜いて世界一なわけだ
原因は、クレジットカード会社に対しての政治的、税的なサポートだ、アメリカではクレジットカードの未払いが起きるとクレジットカード会社側が好きに利息を設定できる、というより好きに利息を設定できる州があって、そこにクレジットカード会社の本社が集まっている
過疎が進む州がクレジットカード会社誘致のために法をそのように改正したのだという

国内法はその企業が置いてある州の法律を優先されるため、低利率でクレジットカードで購入させて、1日でも支払いが送れれば利息は突如として30%アップなどという日本でも今時お目にかかれない利率になるそうだ

出る杭を打たないとこうなるというわかり易い例をピックアップしてみたが

社会の仕組みを平たく見てみれば、搾取する側と搾取される側になるとすると、日本なんかは圧倒的にマシで、確かに経営者としては物凄いリターンがあるわけじゃないけど、社会全体も物凄く酷いことになったりはしないのかなーなどと生ぬるいことを考えていたらTPPとw

僕はTPPに関してはなんとなーく賛成なんだけど
果たして、打たれずに伸び伸び育った米国企業が、米国のスタンダードな制度で日本に上陸すればどうなるのか
それは間違いなく焼畑農業となり、温室育ちの国内企業はあっという間に駆逐されるだろうと
そうなって大部分の日本の国民に訪れるのは、彼の国のホワイトトラッシュと同じく奴隷ちゃんとしての人生なわけだ

早くそうなればいいと思う、僕はそうなってもやっぱり自営業をやって「割りに合わない」などといいつつくだを巻いているんだろうと思うし、やってみたいと思う