そろそろ衆院選

自分の分析の仕方は、物事を、物凄く乱暴に極論で割って吟味するという手法をとっていると思う

2009年の政権交代を支持した人たちは多いだろう
その前は小泉の郵政選挙だったか、思えばあの辺りから振り子の動きが大きくなってきてる
劇場型政治の影響なんだろう

昨今、twtterやfacebookみていると政治と報道が腐っているという意見が大勢を占めてる
そんなもん何年も前からすでにぐっずぐずで、酷い腐臭がしていたと思うのだがw

思うに2009年の政権交代はこの段々と白昼の下に晒されて行く日本の現状に対して
  このままでいい、見ない振りをしたい人とと
  変わらなくてはいけない人
が居たように見える
僕は当然見ない振りをしてた人だ

腐ってるのは知っている、が、何のために変わらなければいけないのか理解が出来ない
世間に不満を持って「we can change」は理解できるが、変わったところで酷くなるだけというのが見ない振り派の総意だと思う、腐ってるのは政治と報道だけで、それさえ見ない振りをすれば案外悪くないんじゃない?というw
諦めているとも言える、全てが良くなるなんていうのは幻想だと

変わらなければいけないと主張していた人たちは、既に何を変えたかったのか、何のために変えたかったのかすらわからなくなっているように見えるが
きっと彼らは彼らの言い分があるのだろう

勿論、この見方は1側面であって
経済的にも、「海外で商品を仕入れて国内で売って利益を出す集団」と「国内で商品を作って国外に売って利益を出す集団」のパワーバランスがあって前者の力が強大になったので大きく舵を切った感がある

現政権与党への外国人の方々の前々からの支援もあったり
国内の不況によりゼネコンの力が弱くなってきたり

いろんな状況があっての事だろう

僕は見ない振り派だったので存在としての反対勢力はむしろ必要だと思ってた
社民党や共産党に代表される、少数勢力を代表する先鋭的な政治勢力が頑張ってくれるから一市民の生活が守られるわけで

さらに言えば、日本は他のアジア諸国と同じで文明としての政治の改革ステップを踏んでない
二大政党制がうまく機能する気がしない、欠点ばかり目立っている

でも、どんな環境があったとしても、どんな理由があったとしても
それは既に過去のことで

やはり予想通り、変わっても酷くなるだけで
やはり予想通り、現政権は公約のほとんどを実現できず
やはり予想通り、経済は酷く落ち込んで
予想以上に、税金や負担が増え
予想以上に、政治家はだれがやっても同じではなく
予想外に、地震が起きて沢山の人が死んで
予想外に、原発が爆発してしまった
予想外に、国力が弱ったせいで諸外国からの圧力が強くなって

こんなことを望んでないと今更言ったとしても、ある程度は見ない振り派が指摘したとおりになっているわけで
今更何を言ったところで、前回の衆院選に行った70%以上の人が望んでいた世界がこの現状である

お願いだから「報道に騙された」などと言わないで欲しい
騙されたと思うなら報道は見ないで自分で情報収集して欲しい
(もっともネットもデマだらけだけどw)

既に増やしてしまった福祉を削ることは出来ず、爆発してしまった原発を無かったことにも出来ない
拗れてしまった外交も放ってしまうわけにもいかず、国内に溜まった不満は依然溜まり続けるだろう

振り子を大きく動かせば反動も強い
僕は安定を求めるから振り子の間隔は小さいほうがいいのだけどきっとそうもいかない
混迷の時代に突入してしまったのだろう

一歩前に踏み出してしまったのだからもう元に戻ることは出来ず
きっと沢山の人が不幸になり、沢山の人が斃れ、そして次代の礎になるのだろう